ロックと旅人に憧れるバイク乗りの記録。

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会津若松出張のついでに麺活をしてきたよ！


行ってきたのは会津若松市からクルマで約30分、喜多方市中心部にあるまこと食堂。日本を代表する御当地ラーメンの喜多方ラーメン、その中でも人気においては五指に数えられるであろうお店。朝7:30から営業と、喜多方ラーメン特有の朝ラーができるのもいいっすなー。さすがに平日の朝ラーは空いてたけど（休日はとんでもない行列！）。


オーダーしたのはチャーシューメン。喜多方ラーメン特有のぷりぷりした多加水麺と魚介＆豚骨スープが絶妙！こういう人口50,000人程度の地方都市で朝ラーってのも新鮮でたまんない。喜多方で麺活するんなら朝ラーがオススメ！  

週末は山形市で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは山形市のパレスグランデールの通り沿いにあるたまや零式（※）。今回は限定で冷やし系が提供開始されたと聞いて麺活。帰ってから気づいたんだけど、ネットでは限定はお昼限定と書いてあったのに夜もやってたし、営業時間は20:30までって書いてあったのに21:30までやってたりと、ネットの情報を盲信するんじゃなくて現場に足を運ぶのが基本みたい。


オーダーしたのは限定のつったいらー麺。口の周りがでろでろになっちゃうようなオイリーなスープにごむごむな麺が噛み切れないww終盤は柚子胡椒で味変。冷やし系って滅多にたべないんだけど、さすがたまや零式だけあってトンガッてるなぁ。たまや零式はウマいのはもちろんだとしても、これだけトンガッてると創作系の限定メニューに期待しちゃう。ここんとこ、限定が発表される度に足を運んでるようなww  

週末は山形市で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは山形市の西バイパス沿いにあるぬーぼう三代目。アパートから歩いていける距離というのもあるんだけど、結構早い時期からつけ麺や二郎インスパイア系を推していたりと、新しいメニューに積極的に取り組んでいる要チェックのお店。


オーダーしたのは新メニューのゆず煮干そうめん。着丼した瞬間に煮干の香りがふわっと来る二ボニボスープにパツパツした食感の極細麺。煮干の香りが強烈な一方で柚子の爽やかさもいいアクセント。替え玉もできるので、食欲が減退するこれからの季節に良さげな感じ。  

5月の終わりは庄内で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは鶴岡市三瀬の海岸沿いにある琴平荘（※）。山形県民なら言わずと知れた、旅館業を本業としながら冬期限定でラーメン屋さんをしているお店。今期の営業は5月末までとのことで、5月最後の週に振休を利用して行ってみたら開店前の10:40で20人の行列。お店の配慮で10:45には開店したわけだけれど、平日だというのに開店後も続々とお客さんが入ってきて、食べ終わる頃にはお店の中に80人くらいお客さんがいたんだがww


オーダーしたのは中華そば塩。軽く縮れた細麺は噛みごたえのあるしこしこ麺。日本海の荒塩を使ったというスープは上品でコクがあり、鶴岡の中華そばの代表として老若男女を問わない飽きのこない中華そば。あんまりトンガッてるのを期待すると肩透かしをくらいそうだけど、このシチュエーションを楽しみに毎年来ちゃうんだよなぁ。  

札幌出張のついでに麺活をしてきたよ！


行ってきたのは札幌市美園の住宅地にある麺屋彩未。なんでも札幌を代表するラーメン店、純連・すみれ出身の店主が経営するお店で、観光客が並ぶのが純連・すみれなら地元の人はこちらとのこと。もっとも、おれ純連もすみれも行ったことないんだけどww平日の12:20に行ったら40分待ちの行列で、13:00過ぎにお店を出る頃にはこの様相。もっとも、店の中に10人くらい並んでるんだけどww


オーダーしたのは味噌ラーメン。札幌ラーメンならではの玉子麺に味噌が主張し過ぎないマイルドクリーミースープ。生姜もビリリと効いててうめーうめー。11:00オープンを謳っているけど、10:30頃からやってるらしいので、今度行くのならその時間帯だな！  

札幌出張のついでにスープカレーを食べてきたよ！


行ってきたのはJR札幌駅そばの高架下にあるhiri hiri 2号。北海道ってウマいものがたくさんあって何を食べようか迷っちゃうんだけど、こと札幌に来たら魚介類や肉類・乳製品よりもスープカレーとラーメンだよな、と。こういう大都市の駅前って巨大資本のお店ばかりになりがちな中で、おそらくスタッフのハンドメイドであろうアジアンテイストの内装がよさげな感じ。


オーダーしたのは骨チキチキン辛さ3番。ピリッとした辛さにチキンの素揚げの香ばしさと野菜の甘みがいいあんばい。特にジャガイモとブロッコリーがうまうま。よくよく考えてみるとスープカレーって北海道産の野菜が盛りだくさんなので、北海度を満喫するにあたって押さえておきたいポイント。特にJR札幌駅前で巨大資本を避けるんならここかなと。  

帰省ついでに庄内で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは酒田港のそばにある麺屋酒田inみなと。酒田市内に2店舗と鶴岡市内に1店舗の多店舗展開、ラーメン一杯500円のコストパフォーマンス、そしてインパクトのある手打ち麺と、ラーメンに保守的な庄内において革新的な店舗経営を行っている新進気鋭のお店（※）。中でも麺屋酒田inみなとは早朝5:00から営業しており、どうせ行くんなら朝ラーだよな！ということで朝7:30に訪問。日曜日とは言え常連を中心に8割方席が埋まっていたので、朝ラーの狙いは当たっているみたい。


オーダーしたのは朝ラー限定の朝麺。レギュラーメニューの船麺と同じ基本はジャンク系のまぜそばで、麺屋酒田特有の凶暴なコシとうねりのあるボコボコ麺にネギとワカメ、山クラゲにブラックペッパー、そして朝のみ納豆のトッピング。別盛の背脂・マヨネーズ・豆板醤を混ぜていくんだけど、パンチ力があるので少しずつ投入して口飽きしたらスープで口の中をリセットするのがオススメ！庄内で最も注目しているお店と言えばここだな！  

帰省ついでに庄内で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは鶴岡市旧朝日村の朝日庁舎のすぐ目の前にある成華。曖昧な記憶では、ここって10年近く前に一度お店を閉めていると思うんだけど、3年位前から再び営業を再開した模様。旧朝日村という立地から大衆食堂かと思いきや、ラーメンを軸にチャーハンとなぜかうどんというラーメン専門店よりのメニュー構成。


オーダーしたのはチャーシューメン。"鶴岡の中華そば"らしいしっかりとダシを取ったあっさりスープに縮れ麺、ホロホロ系のチャーシューがジューシーかつ歯応えがあってうめーな！旧朝日村という地域性からか、トンガッた路線じゃなくて万人ウケしつつ毎日でも食べられる路線ってのがいいとこ突いてるね。ここオススメ！  

最上出張のついでに麺活をしてきたよ！


行ってきたのはJR赤倉温泉駅の真ん前にある阿部支店。新庄市からクルマで約40分、宮城県との県境に近いアクセスしにくい立地にも係わらずウマいラーメンを提供するということで評判のお店。"阿部支店"なんて名前だと「本店はどこにあるんだ？」という疑問がわいてくるんだけど、この手の店名は地方にはよくあるパターン（詳細は不明）。


オーダーしたのはチャーシューメン。まずは見た目からして炙りチャーシューが食欲をそそるww動物系のあっさりスープにトロトロの炙りチャーシュー、そして太めの平打ち麺は独特の弾力性があって、噛み応えと喉越しが抜群でうめーうめー。ここ、田舎の大衆食堂だと思ってナメてかかってたらレベル高いな！よくよくメニューを見たら味噌ラーメンにタンメン、つけ麺と、ラーメンに特化した専門店。ここんとこ、山形県内でも新庄最上地区のラーメン店には勢いを感じる中で、また要チェックのお店を発見した感あり。わざわざ新庄から40分かけて行く価値のあるお店だと思うよ！  

北近畿ツーリング（※）の帰り道に麺活をしてきたよ！


行ってきたのは新潟市の旧巻町の郊外にあるこまどり。なんでもここはラーメン評論家の石神秀幸氏が定義した新潟4大ラーメンの一つ、新潟濃厚味噌ラーメン発祥のお店とのこと。郊外という立地を活かした広大な駐車場は平日11:30でも8割方埋まっているんだから、地元での人気がうかがえる。


オーダーしたのは味噌ラーメン。通常の味噌ラーメンと一緒に割りスープがついてくるのは濃厚すぎるスープを薄めるためのもの。スープは想像したほど濃厚ではなく、"濃いめ"という程度にピリっとした辛味のアクセント。シャキシャキ野菜に挽き肉のトッピングは家族連れを始め老若男女を問わず愛されるわ〜って。今年は県外の麺活にも力を入れていきたいので、新潟4大麺もチェックしたいところ。  

北近畿ツーリング（※）の帰り道に麺活をしてきたよ！


行ってきたのは富山市中心部の細い路地沿いにある西町大喜。なんでも富山ブラック発祥のお店とのことで、年季の入った店舗の外観は本当に営業しているのかと不安になってしまうんだけど、取ってつけたような小ぎれいなお店よりもこっちの方が好みだったりするww


オーダーしたのは中華そば。見た目が真っ黒なのは予想通りだとしても、着丼から胡椒の香りがすごいし、メンマは塩っ辛いしで、なのにメニューにはライスがないしwwライスは各自で持ち込むようにとのことなのか（そしたら頼めばライスも提供するみたい）。卓上の説明書きによると天地返しみたいにまぜまぜして食べるのが基本とのことで、富山に来たらぜひとも食べておきたいお店。  

GWは北近畿ツーリングに行ってきたよ！その4日目。


最終日は京都市内のゲストハウス小世界旅社を出発。京都市内にはこういう町屋を改装したゲストハウスがたくさんあるので、相部屋・素泊まりとか全然OKな人はこういう宿に泊まった方が絶対オモロイ。せっかく京都に来たのに在り来りなビジネスホテルなんて味気なさすぎるからね。


北近畿ツーリングも実質この日が最終日ということで、一気に福井県まで行って敦賀市の氣比神宮。越前国一宮であり日本三大木造大鳥居の一つでもあるこの神社。神社の細かいことよりも、国道8号線の交差点という市内の一等地に鳥居がデンと構えているのにぐっとくる。


国道8号線を北上するところで敦賀湾。日本海側の国道8号線を北上なんて言うと、いかにも海岸線を走るイメージがあるんだけど、実際には敦賀市近郊と親不知から糸魚川の辺りしか海が見えるところは無かったような。


高速で一気に山形に帰るというプランもあったんだけど、山形県民としては福井県ってなかなか滞在する機会がないことだし、せっかくなので満喫する方針で。まずは福井県と言えば永平寺。新緑がまたいいっすなー。


永平寺は曹洞宗の僧侶が修行するお寺なわけで、こういうとこに来るとおれも1週間くらい俗世間の喧騒から離れて修行とかしてみたくなる。学生の頃の"合宿"ってもっかいしてみたいよね。


氣比神宮、永平寺と来て、もういっちょ福井県と言えば東尋坊。到着するなり遅い昼食の海鮮丼がうめーうめー。空腹というスパイスもがっつり効いてるし。


そして福井県を代表する観光地の東尋坊。東尋坊というとサスペンスドラマで犯人が逃げ込んだりする寂しいイメージがあるんだけど、いざ訪れてみると意外なほど食べ物屋さんが充実している陽気な雰囲気の場所だった。こんなところに逃げ込む犯人はあほだな。


で、この日のうちに山形まで帰れそうになさそうなので、この日は富山市内でキャンプしたところで北近畿ツーリングも一段落。近畿地方って京都・大阪・神戸・奈良といった辺りはメジャーな観光地なのでちょこちょこ行く機会があるんだけど、日本海側の北近畿地方、そして隣接する福井県はなかなか行く機会がないのでいい経験になったわー。特に朝来市の竹田城跡はあの"遺跡っぽさ"がたまんないんだけど、昨今の城ブームやインターネットを介して有名になりつつあるので、手垢にまみれる前に行った方がいいと思うよ！

  

GWは北近畿ツーリングに行ってきたよ！その3日目。


この日はすごく天気がよかったので前日に続いて竹田城跡へ！8:00に竹田城跡に行ったら既に30分の駐車場待ち。山頂に城郭が設けられた山城なので駐車場のキャパが限られているというのが原因なんだけど、結果として入場が制限されて入場者数の適正化にも繋がっているような。


城郭に登って入口の坂道を振り返ると、まさに"天空の城"と言われる風景が。石垣が段をなして遺跡っぽい感じがたまんない。


竹田城跡から下界を一望。気象条件が揃うと雲海の上に浮かぶように見えるんだってさ！見てみたいもんですなぁ。


急峻な斜面に反り立つ石垣。右手の高台が天守台跡っぽいところ。


天守台跡から南方を臨むこの風景が"日本のマチュピチュ"と言われる所以。竹田城跡って1600年に廃城になってから400年以上にわたり城主のいない"廃墟"なので、建物は石垣しか残っていないし、しかもいい感じで朽ちているのがこの場所の魅力なんだと思う。


入口とは反対側の武の門。整備されているのは階段と標識くらいで、余計な手が加えられていないというのも"遺跡っぽさ"のポイント。


二日続けて竹田城跡に来ちゃったけど、ここは何回来ても長居したくなる場所。ここんとこ有名になりつつあるみたいなので、ヘタに観光地化する前に行った方がいいと思うよ！


竹田城跡の後は丹後半島に足を運んで、まずは昼食がてらにとり松で名物のばらずしを。


丹後半島をぐるっと一周。この辺は丹後松島という特徴的な岩礁が続くとこ。


丹後半島と言えば伊根の舟屋。こういうとこって見るだけじゃなく泊まってみたくなるよね！天橋立のあたりまで行ったら渋滞がひどくって、周囲に手頃なキャンプ場もないので（要予約のところばかり）宿を求めて京都市内まで行くことに。渋滞の影響もあって舞鶴から京都まで3時間以上もかかったしorz


せっかく京都まで来たので一乗寺で麺！今回は天天有で麺活したんだけど、ここ一乗寺って徒歩3分圏内に天天有・夢を語れ・高安・鶴はし…といった有名店が軒を連ね、こういうのを激戦区って言うんだろうな。京都は社寺参拝と併せて一度じっくりと麺活をしたいところ。


で、天天有で麺活。鶏白湯のとろとろスープは天下一品ライト仕様と言ってもいいのでわ。そういや、天下一品の総本店も京都市一乗寺だし。この日は小世界旅社ってゲストハウスにお泊り。3日ぶりに布団で就寝。

  

GWは北近畿ツーリングに行ってきたよ！その2日目。


前日からの寒さの影響もあり、夜中に断続的に目を覚ましながら早朝4:00に起床。とにかく温かくてウマいもんを食べたかったので、京都までバイクを飛ばして朝ラー。JR京都駅そばには新福菜館と本家第一旭という京都を代表する有名店が隣り合っていて、しかも早朝7:30から営業（第一旭は5:00から）してるってのがちょう便利。もちろんハシゴしちゃったしww


その後は京都市郊外の渋滞に手こずりながらも、丹波地方の山間の国道を走って兵庫県朝来市へ。ここにある竹田城跡が今回のツーリングの最大目的なんだけど、竹田城跡の駐車場に着いた途端に雨模様だし。。。


竹田城跡は所謂"山城"というやつで、駐車場から舗装された坂道を10分くらい歩くと山頂の竹田城跡に到着する。天守閣のような建物はないけれど、しっかりと組まれた石垣が確かに数百年前にここに城郭があったことを物語っている。


急峻な斜面に組まれた石垣。てか、悪天候で暗すぎww


天守台跡らしき高台から南方を眺める。この風景が"日本のマチュピチュ"とも"天空の城"とも言われる所以。


その後は出石まで足を伸ばして遅い昼食は出石の皿そば。小皿に小分けした蕎麦をそばつゆに葱とおろし、とろろ、卵と味を変えながら食べるのがオモロイ。つけ麺の味変と同じ仕組みだなww

この日は出石から約10分、豊岡市郊外の大師山自然公園でキャンプ。明日は天気が回復するそうなので、早起きするために20:00には就寝。早寝早起きの生活リズムを習慣化するにはツーリングに行くのがいいみたいだね。

  

GWは北近畿ツーリングに行ってきたよ！


GWは西に行くのが基本だよな！ってことで、一昨年の九州（※）、昨年の四国（※）に続いて北近畿地方をツーリング。今年のGWは北海道で雪が降るほどの記録的な冷え込みで、北近畿に至る日本海側もご多分に漏れずちょう寒い！6:30に山形市を出発してから16:00に福井ICで高速を降りるまで、「寒い」と「レギュラー満タン」以外の単語を発してないくらいガクガクブルブルしながら日沿道・北陸道をひたすら西へ。


で、16:00に福井ICを降りると遅い昼食は福井市のヨーロッパ軒総本店。会津や駒ヶ根など、カツ丼＝玉子とじではないソースカツ丼が名物という地域が数ある中で元祖ソースカツ丼を謳っているお店。ちょうど今年で創業100周年ってのがタイミングいいな！


オーダーしたのはもちろんソースカツ丼。薄切りのロース肉をきめ細かいパン粉でカラッと揚げてあり、ウスターソースを染みこませたそれはかなり上品な印象。刑事ドラマの取り調べに出てくるようなそれとはちと違う。


この日は福井市から下道を頑張って琵琶湖の湖畔の海津大崎キャンプ場でキャンプ。福井に入った辺りで寒さは一段落したんだけど、日が暮れると一気に冷え込んだので20:00にはシュラフにくるまって就寝。初日は距離を稼ぐために走ってばっかりだったけど、いよいよ明日からは北近畿を満喫するよ！

  

GWは帰省ついでに酒田で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは酒田市の国道7号戦からサクっと入った住宅地にあるつけ麺道癒庵。庄内には珍しくつけ麺を前面に出したお店で、ちょっと前にテレビのラーメン特集に取り上げられてから気になっていたお店。お店の外観は新興住宅地にしっかりと溶けこみ、明るく清潔な店内は女子ウケしそうでいい意味でファミレスっぽい感じ。ちょっと見た感じではラーメン店って感じがしないので、住宅地という立地も相俟って初めて行くにはちょっとわかりにくいかも。


オーダーしたのはしょうゆつけ麺。食べ応えのあるごん太麺に近年のつけ麺ブームを牽引する濃厚魚介スープ。"またおま系"なんて言われるジャンルなんだけど、庄内でこの手のつけ麺を提供してるお店ってここぐらいなんじゃないかな。しょうゆ・ごま・味噌に坦々やトマトとつけ麺のバリエーションでは県内髄一なので、つけ麺ファンとしては今後も開拓していきたいお店。  

シゴト帰りに麺活をしてきたよ！


行ってきたのはパレスグランデールの通り沿いにあるたまや零式。レギュラーメニューがウマいのは勿論だとして、定期的に取り組んでいる限定メニューがまたインパクトがあり、昨春のオープン以来おそらくおれが山形県内で最も通っているお店なんじゃないかな（※）。今回は年度始めの繁忙期が一段落したので、自分へのご褒美を兼ねて定時で上がって平日夜限定狙いで麺活してきたのだ。それにしても、期間限定×平日夜限定×提供数一日10杯程度ってハードル高すぎるだろ。


オーダーしたのは平日夜限定のSio背脂豚骨ラーメン。塩ラーメンって上品にまとめたものが多いと思うんだけど、この限定は塩×豚骨×背脂というどろどろスープで破壊力ヤバ過ぎ！レンゲですくったスープなんて背脂がお粥みたいだし、これメタボまっしぐらだわww冒頭にハードつ高いとか書いといてアレだけど、インパクト強すぎてすぐ飽きると思うので短期集中の少量生産でちょうどいいのかも。いつまで提供するかわかんないけど、破壊力がヤバいのでぜひ一度は体験すべき！  

週末は山形市で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは山形市の芸工大の近くにある麺辰。昨春辺りからちょこちょこ麺活していて（※）、いつ訪れても店主の威勢のいい掛け声で迎えてくれるお店。もう、山形市近郊の国道13号線の沿線（からちょっと入ったところだけど）で麺活するんならここなんじゃないかな。


オーダーしたのは坦々麺。前回（※）汁なし坦々麺を食べてから課題にしていたメニューで、辛さ控え目のクリーミーなスープに麺辰特有のツルツル太麺。汁なし坦々麺の極太麺と比べるのはさすがにアレだけど、麺の表面のツルッとした食感がこの店ならではかと。幅広いメニュー構成で汁なしとかの流行を取り入れつつもマニアックになりすぎないところが絶妙で、その辺が老若男女を問わず受け入れられているんだと思うんだな。  

残業続きで自炊なんてする気になんなくて麺活をしてきたよ！


行ってきたのはJR山形駅前の飲み屋街にある麺藤田（※）。年度始めの残業続きでシゴトが終わったらもう21:00。帰っても自炊なんてする気になんないし、そういや麺藤田で21:00以降の限定メニューがあったよなーってことで麺活。場所柄から値段が張るけど、JR山形駅付近でつけ麺ならここ！って思っているお店。


オーダーしたのは21:00以降限定の鶏とトマトのつけ麺。トマト×チキンの真っ赤なスープと春野菜が盛りつけられた麺は女子ウケしそうなヘルシー路線。平べったい中細ストレート麺はパスタみたいなパツっとした食感で、最後は残ったスープにご飯を投入してリゾット風おじやで〆。これ、かなり洋食の域に入っているというか、つけ麺とパスタの境目がどの辺かよくわかんなくなってきたww

ヨソの店にも言えるんだろうけど、山形県は保守的な県民性なので、こういうのってレギュラーメニューでは続かないと思うんだよね。ただ、限定メニューだとしばらく行きそびれていたお店に久しぶりに麺活するきっかけになるし、何より創造性があってウマくてオモロイので、今後も限定メニューは注目なのかな。  

週末は南陽市で麺活をしてきたよ！


行ってきたのは南陽市宮内の先、漆山の旧道沿いにある中華そば金ちゃん。庄内人にとってはネームバリューがもう一つだけど、ここからのれん分けされた"金ちゃんラーメン"は山形県内の置賜地方から村山地方にかけて一大勢力をなす。つまりはその総本山であり、龍上海（※）と並んで山形県内陸地方のラーメン文化に多大な影響を与えたお店なんじゃないかな。日曜日の13:10に訪れたらちょうど暖簾を下げようとしていたところで、お店の好意でぎりぎり入れてもらった感あり。


オーダーしたのはチャーシューメン。透き通ったビジュアルに脂の膜でコーティングされた熱々スープに未体験のヤワヤワ麺と、一つ一つのパーツはキャラが立ってるのに全体として一体感があるのはさすが総本山。庄内から見ると南陽は南陽でしかないんだけど、よく見ると同じ南陽でも赤湯と宮内で文化が違ったりするのがオモロイ。今年は置賜も積極的に麺活して開拓するよ！