2011年09月30日

The summer of 10th

FUJI ROCK FESTIVAL '11()から早2ヶ月。今年は初めて参加した'02から数えて10年目の夏ということでかなり気合を入れて参加したんだけど、YouTubeにフジロックの画像がたくさんupされているのでその辺も交えて振り返ってみることにするよ。


まずは前夜祭のトリを務めたBRAHMAN。あのSEが流れた途端に知らない人と突き飛ばしあったりして、ライブが始まるとモッシュしまくり。この手のハードコアなライブは久しぶりだったので若い頃を思い出したよww今年は特にSFUにManu Chao、OBRINT PASとステージ前でもみくちゃになる機会が多かったので、そこに合わせてうまくペース配分できたのがよかったみたい。やっぱり飯とか昼寝とか、そういう休養ってすごく重要。


で、初日はそのソウル・フラワー・ユニオン。もともとフジロックはメスティソ音楽というかレベル・ミュージックに強いんだけど、ライブ後のこの風景は3.11以後のフジロックを象徴していると思う。ちなみに0:14あたりでおれ映ってるしww


メスティソ音楽と言えばManu Chao御大もよかったんだけど、二日目オレンジコートのOBRINT PAS。スペインのバンドなんだけど、非英語圏も含めた世界中の音楽で盛り上がれるのがフジロックの魅力なんだと思う。特に0:58辺りからの盛り上がりはハンパないwwアーティストのパフォーマンスがいいのは勿論だけど、有名無名に係わらず良いライブにダイレクトに反応できるヤツらが集まってるってのが最高だよね。


で、最後はフジロック常連のTHE CHEMICAL BROTHERSの三日目グリーン。たいしてファンでないおれでさえ3回目なんだから、ほんと"またか"って感じだったんだけど、今回は前年にリリースされた新作が良かったし、光と音の共演がすげーよかった!!振り返るとグリーンステージがみっしりと埋まっていて、30,000人のダンスフロアってのがまたたまんないよな!

正直言うと、今年は10年目の区切りの年(うちフジロックに参加したのは7回)ということで最後のフジロックにするなら今回かなーって思っていて、('02に見逃した)Manu Chaoを2回も観た初日の夜なんか「もう思い残すことはない!」って気分だったんだよね。そしたら二日目も朝から雨で天気は悪いし、地面はぐちゃぐちゃだし、ずっとレインウェアを着ていて靴なんて泥だらけなんだけど、ほんと楽しくて楽しくて。3日目の夕方には「うそうそ、絶対おれ来年もくる!」って気分になってしまったwwもっとも、こんなこと言いながら来年は違うフェスに行くかもしんないけど。

フジロックの魅力って、"行った人にしかわからない"と言ってしまえばそれまでなんだけど、日常から離れて非日常にずっぽりと浸かること。自分の知らない多様な文化や思想と出会うこと。マニュアルなんか気にしないで直感で行動して五感で感じること。うん、やっぱりフジロックは"3日間の冒険"なのだ。



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Posted by ノンタン at 08:00│Comments(0)Festival Trip
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