岐阜信越ツーリング'11夏 -DAY 2-

ノンタン

2011年08月17日 08:00

夏休みは岐阜信越ツーリングに行ってきたよ!その2日目。

この日は前夜に郡上八幡を満喫したおかげで二日酔い気味。テントを撤収すると南信地方を目指して出発するんだけど、南信地方は昨年の秋に甲信ツーリング()で訪れているので、ちょっとは土地勘がある地域だ。


そういや、一昨日から風呂入ってないよなーってことで、岐阜県と長野県の県境にある濁河温泉へ。飛騨小坂の街から案内看板に従ってクルマがすれ違うのもやっとの山道をひたすら走るんだけど、約30kmの道のりでその間にすれ違ったクルマはトラック3台だけって、どんだけ山奥なんだ、おい。この日は曇り空で御嶽が見えないというのもまた残念。


長野県に入ると奈良井宿へ。ちょうどこの日は奈良井宿のお祭りということで、前日の郡上おどりも相俟って今回のツーリングは古き良きニッポンを巡る旅の様相。


で、信州で昼食と言えば信州蕎麦と五平餅。デザートにスイカもついてきたし、時節柄も相俟ってお盆の帰省客としてもてなされているみたいな感じ。


諏訪盆地を通り過ぎたところで御柱祭で有名な諏訪本宮。ここは境内に御柱あるし、回廊状のつくりが面白い!諏訪大社は本宮の他に前宮・春宮・秋宮とあるので、時間があれば4つともまわってみるのが面白そう。

その後は杖突街道で伊那に向かい、夕食は某サイト()で"町おこしにひと役買わない味"と評されたローメンを食べることに。当初はローメン発祥の店で食べる予定だったんだけど、あまりの場末感にビビってしまい(あやしい風俗店の並びにある)、それとは別のシャトレという店で食べてみた。


初めて食べるローメンはマトンの風味に好みが分かれるところだけど、色々と薬味をかけて味をカスタマイズする辺りとか、これはこれでウマかった!でも、友達を誘って行ったら、確実に誰かはフツーの焼きそばでよくね?って言いそうなB級グルメ。せっかくここまで来たんだから、やはり発祥の店で食べるべきだったんだろうか。


そしてこの日の宿は伊那市から30kmも離れた中川村の陣馬形山キャンプ場。景色がいいということで評判のキャンプ場なんだけど、陽はすっかり暮れて暗くなっているし、クルマもすれ違えないような細い山道だし、途中で3速でもエンストしそうな急坂になるしで、できれば明るいうちに訪れておきたかったキャンプ場。その甲斐あってか、キャンプ場から伊那谷を一望する景色がすごい!星空と夜景を見ながらぼーっとしているだけで幸せな気分。明日は信州を代表する道、ビーナスラインを攻略するよ!

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