ロックと旅人に憧れるバイク乗りの記録。

夏休みは岐阜信越ツーリングに行ってきたよ！その3日目。


5:30に目を覚ましてテントから顔を出すと雲ひとつない青空！せっかくなのでキャンプ場から徒歩2分の陣馬形山の山頂に行ってみると、伊那谷を一望する風景がすげー！！


伊那谷の向こうに見えるのは中央アルプスの木曽駒ヶ岳とか。連峰なので感覚が麻痺しているけど、2,800m級の山々なので鳥海山よりずっと高い山が連なっている。夕方なんてすぐ太陽が隠れるもんだから、『半日村』のお伽話を思い出したもんな。


"早起きは三文の徳"ってことで急いでテントを撤収し、通勤渋滞を避けて杖突街道で一気にビーナスラインへ。白樺林の緑のトンネルを抜けると蓼科山と白樺湖を一望する風景が気持ちいい！


信州を代表する道だけあって行楽シーズンは渋滞がひどいらしいんだけど、お盆を微妙にズラした日程が功を奏したのか、渋滞にストレスを感じることもなく気持よく走ることができた！霧ヶ峰から美ヶ原に抜け、武石峠を経て下界へと降りる…。


と、ビーナスラインから上田盆地に降りたら下界暑すぎ！！上田から先の行程は決めてなかったんだけど、迷わず標高の高い志賀高原を目指すことに。ここも昨年の春に上信ツーリング（※）で走ってるし、信州はここんとこほんと足を運んでいる。


志賀高原から野沢温泉に抜けて、野沢温泉のシンボルの大湯。堂々とした外観に浴室・脱衣所一体型のつくりがいいですなぁ。この後は津南町から小千谷に抜け、そのまま長岡・三条とナイトランして弥彦の城山森林公園でキャンプ。宇都宮から来た二人組もキャンプしていて、お互いに最後の夜ということもあってすげー盛り上がった！！やはり旅はキレイな風景やウマい飯も重要だけど、それ以上に面白い人と話した時の方が満足度が高いよね。