ロックと旅人に憧れるバイク乗りの記録。

今年の夏も北海道をツーリング！その4日目。


この日は多和平をベースに知床半島をぐるっと回ることに。世界遺産の知床半島は手つかずの自然が残っていて景色は眺めているだけで気持ちいいし、メシはウマイしワイルドな温泉もある。そして何よりこの日は天気がイイ！！ウエストバッグ一つの身軽が装備で知床半島目指して出発なのだ。


知床半島に行く途中で裏摩周を経て神の子池へ。オホーツク海に抜けて国道244号線に出ると、正面に斜里岳を見ながら走るのがちょう気持ちいい。そしたら枝道に小さな展望台を見つけたので行ってみたんだけど…。


うああああ！この展望台、空まで一直線！って感じで、もう最高よ。北海道なんて何回も行ってるけど、また"行かなければいけない場所"を増やしてしまった。


知床峠はウトロ側は高速コーナー、羅臼側は低速コーナーが続く。天気がいいと北方領土も見えてちょう気持ちいい！


せっかく知床まで来たんだから、最奥部の相泊の集落にある相泊温泉へ。目の前にテトラポットがあるため湯船に浸かると海が見えないのがちょっと残念なんだけど、目の前にはデーン！と北方領土が横たわっていて、全裸で北方領土を望む機会なんてなかなかないよね。


その後は昨日も訪れた開陽台を経て多和平へ。開陽台は古くからライダーの聖地と呼ばれ330℃の展望を望むことができる展望台。


開陽台から釧路方面を一望。おれ的にはやっぱり多和平だよなーっていうのは、多和平は市街地から離れていて、キャンプサイトにも電灯がないので陽が沈むとテントの灯りだけの真っ暗な状態に。この日は月も雲もない夜空なもんだから、自炊を済ませてふと空を見上げると頭上には地平線から地平線へと続く天の川が！もう、芝生の上に寝っ転がってぼーっと夜空を眺めているだけで何も要らないような。もうすぐ北海道ツーリングも終了だ。