ロックと旅人に憧れるバイク乗りの記録。

東京出張のついでに麺活をしてきたよ！


行ってきたのは横浜駅西口にある吉村家。家系総本山と言われるこの店は21:00過ぎに訪れたら店の外に20名もの行列ができている超人気店だ。庄内人にとって家系といえばよこはま軒（※）なんだけど、所謂"家系"って他に食べたことがなかったので、総本山でそのルーツを辿ることに。ちなみに店内のカウンターは20席くらいあって、1回の調理で10人分くらい一気に作るもんだから、客の回転は予想以上に早い。この辺の大量の客をさばく能力からして家系総本山はスケールが違う。


オーダーしたのはチャーシューメンにのりとライスを追加で。要するによこはま軒で食べている東京のりチャーシューメンとライスのコンボを再現したんだけど、豚骨醤油のスープに中太ストレート麺、濃厚スープに浸した海苔でご飯を巻いて食べるのがちょうウマくって、よこはま軒が"家系"と体系化されるのがよくわかるよ！そのぶん違いもわかりやすくて、おれ的には醤油が勝った吉村家よりも豚骨が勝ったよこはま軒の方が好みかも。あ、でも、よこはま軒のチャーシューは脂っぽすぎて口飽きするんだけど、吉村家のチャーシューはぷりっぷりのモモ肉でちょう好み。要するにどっちもウマいんだけどな！

音楽やアートって作品を体系的に捉えてルーツを辿っていくのも一つの楽しみ方だと思うんだけど、ラーメンもこうやって"家系"みたいに体系的に捉えた方が色んな差異がわかるのかも。これ今後の麺活の参考になるかもしんない。