2010年07月23日

富士山登山'10夏 Part 3

この前の週末は富士山に登ってきたよ!その2日目。

富士スバルラインの終点、河口湖口五合目から丸一日かけて富士山に登り、富士山頂・影富士ときたら後は御来光を拝むのみ。初めて過ごす山小屋の夜は寝心地が悪く、早朝3:00には目を覚ます。

富士山登山10夏 Part 3
寒さのあまり半袖Tシャツ+長袖Tシャツ+長袖シャツ+レインウェアとフル装備で外に出る。御来光を控え、夜の終わりと朝の始まりが交わる時間。カムチャッカの若者はまだきりんの夢を見ているのだろうか。

富士山登山10夏 Part 3
富士山の頂上に目を移すと登山者の明かりが本八合目から頂上へと連なっている。当初の計画では0:30に起きて頂上に登る予定だったわけだが、前日の夕方に登っておいて良かったと心底思う。寝起きに頂上なんてムリムリムリムリ…。

富士山登山10夏 Part 3
4:00を過ぎ、山小屋の外は御来光を待つ人々で埋め尽くされる。こんな風に日の出を待つのは2007年の朝霧JAM()や2008年のRSR()以来。どうやら日の出の待ち遠しさは万国共通のようだ。山中湖の雲海とかちょうすげー。

富士山登山10夏 Part 3
そして念願の御来光。一人の人にとっては一生に何度と拝めない御来光かもしれないが、そんな特別な風景がここ富士山では毎日のように繰り返される。

富士山登山10夏 Part 3
御来光を拝んだら5:30に下山開始。ジグザグの下り坂をひたすら下る。同じ風景がひたすら続く中、膝は痛いし靴に土が入るしでちょう疲れる。

富士山登山10夏 Part 3
時折休憩して八ヶ岳と思われる景色を楽しむ。本当に同じ風景がひたすら続くので、休みながらじゃないとやってられない。下りは一方通行で山小屋もないし、朝だからまだいいけどカンカン照りだとちょうキツそう。

富士山登山10夏 Part 3
ジグザグの山道を下りきるとラストスパート。最後は緩やかな上り坂が続くが、意外と下りよりも楽だったりする。早く五合目まで行って水をがぶ飲みしてー。

富士山登山10夏 Part 3
下りは3時間もかからず、着いてしまえばあっという間。24時間にわたるストイックな生活の後、五合目にて慰労を兼ねて富士山メロンパンを食す。糖分不足の生活を過ごしていたからか、予想以上にウマかった。食べるのなら登山の後がオススメ。

こんな感じでちょうど24時間にわたる富士山登山。山形県から富士山までのアクセスが最大のネックだけど、一生に一度は行った方がいいと思うよ!登山客の中には小学生もいたぐらいだし、天気のいい日にゆっくり登ることを心がければそれほど難しい山ではない。ていうか、本当の登山好きは富士山なんて登んないしな!

1 / 2 / 3



同じカテゴリー(Mountain Trip)の記事画像
蔵王山登山'10夏
富士山登山'10夏 Part 2
富士山登山'10夏 Part 1
鳥海山登山'07夏
同じカテゴリー(Mountain Trip)の記事
 蔵王山登山'10夏 (2010-08-02 08:00)
 富士山登山'10夏 Part 2 (2010-07-22 08:00)
 富士山登山'10夏 Part 1 (2010-07-21 08:00)
 鳥海山登山'07夏 (2007-08-13 08:00)


Posted by ノンタン at 08:00│Comments(0)Mountain Trip
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。